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『親と子の気持ちを結ぶ魔法のしつけ』

親は子どものためにがんばるだけでなく、自分も癒されることを願っていいのです。

心の「幼な子」といっしょに手をつないで叫びましょう。「私も変わりたい!」「私も幸せになりたい!」

『親と子の気持ちを結ぶ魔法のしつけ』より(P249)

長谷川 博一/著


『ダメな子なんていません』

「イライラしていいんだよ」「落ち込んでもいいんだよ」という家族からのメッセージは、セロトニン回復に促進的効果をもたらします。

そして、いずれは気分の変動範囲が狭まるという癒しにもつながるのです。

『ダメな子なんていません』より(P192)

長谷川 博一/著

 


生きる目標は必要?

生きる目標を定めることは美徳とされがちですが、無条件に自分を認める営みを阻害するかもしれません。

自分が存在することに、何かに向かって進んでいるという保証は必要ないと思うのです。

大切な人が「ただそこにいるだけで嬉しい」とは思いませんか?

長谷川博一(センター長)のメッセージより


『「わが子」の気持ちがわからない』

「子どもの気持ちが分からない」という不安は、子どもの自己解決能力への信頼欠如がもたらすものです。

そしてそれは、親自身の自信のなさが子どもの上に映し出されたものでもあります。

つまり、信頼してもらえなかった子ども時代にルーツをもつのです。

『「わが子」の気持ちがわからない』より(P192)

長谷川 博一/著


『親と子の気持ちを結ぶ 魔法のしつけ』

子どもが何をしたかということに関係なく、無条件に子供が大事にされるかどうかによって、「基本的に好き」という姿勢が伝わります。

子供の気持ちが理解され、受け止められ(受容され)、満たされる(甘えられる)体験が積み重ねられることで、子どもは「好きだ」という親からのメッセージを受け取っているのです。

『親と子の気持ちを結ぶ 魔法のしつけ』より(P216)

長谷川 博一/著


『親と子の気持ちを結ぶ 魔法のしつけ』

しつけが行き届くということは、子どもが親の基準で動くようになったということです。

どんなに親の期待に応えることができても、子どもの心の中での「深い満足=自分好き」には結びつきません。

『親と子の気持ちを結ぶ 魔法のしつけ』より(p210)

長谷川 博一/著


『助けて!私は子どもを虐待したくない』

「かすれた声」は、わが子をうまく愛せない親たちのなかにもあることに気づいた。

虐待者を見る社会の目に映るものは、虐待をしてしまう親たちの深い心とはひどくかけ離れている。

そのため、彼らの「助けてください」のサインは見落とされてしまう。

『助けて!私は子どもを虐待したくない』より(p12)

長谷川 博一/著


子育てに悩むみなさんへ

子育て下手で悩むお母さんの心には、悲しみ嘆き、激怒している幼い子どもが息を殺して生きています。

口を閉じて待っていても、だれも助けに来てはくれません。

自分からその存在に気づいて、自分でいたわりの言葉をかけてやらなくてはなりません。

『お母さんはしつけをしないで(文庫版)』より(p230)

長谷川 博一/著


新型コロナウィルス感染者増加に伴う措置について

 

冬が近づき、新型コロナウィルスの第三波に見舞われているとの報道が顕著にみられます。地域によっては、GoToイベントの見直しや、飲食店の営業時間短縮の動きも起きています。

当センターにおきましては、集団による実施など一部の事業を除外し、通常通りの業務を行っております。現在は、カウンセリングやフリールームのご利用の半数近くが、リモート(Skype)での実施になっております。

 

感染防止対策として、以下の点に留意しております。

・アルコールによる清掃

・換気

・マスク着用

・全スタッフが「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」を使用

 

ご利用の皆様におかれましても、感染予防にご配慮いただき、来室あるいはリモートでのご利用をお願いしたいと存じます。

 

なお、月例の「家族の会」は、今年度の開催は現状、見送りとなっておりますが、すでに年会費をお支払いいただいた方は、次年度の年会費を免除とさせていただきます。

ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。