【月例親の会】の報告と次回のお知らせ

センター長 長谷川博一

センター長 長谷川博一

ひとりずつお話を聴きます

ひとりずつお話を聴きます

1月の親の会では、8人が参加されました。

「親の会」という名前ですが、「親自身のための会」であることを再認識する会となりました。

子どもが起こすさまざまな問題に目をとらわれがちですが、そのままのやり方では、悪循環とも思える親子のかかわりに変化はおきません。

親も子もしあわせになるための根本的な解決を目指すには、まずは親自身が背負ってきた荷物を軽くしてあげることです。

そのために、ひとりずつの過去に目を向け、隠されていた本当の気持ちを解放していくこと。この過程にこそ、癒しが生じ、本来の自分らしい生き方をみつけるきっかけとなると考えます。

その結果、子どもは自ら、しあわせな生き方を選んでいくようになるのです。

親の会はグループカウンセリングですので、個人のカウンセリングとは違ったメリットが期待できます。それは、他の参加者が変わっていく過程を共にすることで、自身も同様な体験ができるということです。そして互いが刺激し合っていく。これを相乗効果といいます。参加者同士でよりよい相乗効果が生じるよう、センター員がファシリテートしていきます。

<次回のお知らせ>

2月の親の会は、「宿泊ワークショップ」を翌日に控えていることもあり、お休みさせていただきます。

◎3月の親の会

日時:3月8日(土)午後1時~3時

場所:こころぎふ臨床心理センターにて

講師:センター長 長谷川博一、センター員 涌井浩子

定員:13名

参加費:会員1回5,000円 入会金10,000円 *初回体験3,000円

申込方法:要予約 電話、ファックス、メール、直接窓口のいずれか