ニュース
- 2025年 07月 13日- 夏季休業について
- 2025年 07月 07日- 速報 センター主催講演会
- 2025年 07月 04日- 新規カウンセリングの担当者について
- 2025年 05月 08日- ホームページ更新のお知らせ
- 2025年 04月 14日- オンラインカウンセリング(遠隔カウンセリング)について

ここをご覧になったあなたは、きっといま、こころの行き止まりで身動きがとりにくくなって、困っているのでしょう。
それはあなた自身のことかもしれませんし、お子さんやご家族に関係していることかもしれません。
いまのその苦しみは、いま生じたものではない場合が多いのです。ずっと前から、知らないうちにこころに荷物をつめ込んでしまい、降ろしたり、休んだりするのをしなかった、自分を大切にすることを忘れてしまった……、それを知らせようとしているものなのかもしれません。
こころの奥で息をひそめている、本当のあなたの願いを、一緒に探し、見つけてあげましょう。
夏季休業について
センターの今年のお盆休みは、例年とは若干ずらし、下記の通りとさせていただきます。
8月17日(日)~8月22日(金)
この期間中は、カウンセリングや検査の実施を承ることができません。なお、メール等によるご予約・お問合せには、お返事差し上げることが可能な日がございます。
新規カウンセリングの担当者について
今年も早い酷暑日に見舞われています。岐阜駅からセンターまで7分程歩くだけで汗だくになってしまいますね。部屋を涼しくして待機しておりますので、少し身体を休めてからカウンセリングを始めましょう。
ホームページを小改変してから新規カウンセリングや検査のお申し込みが増えております。カウンセリングのお申し込みからご予約に至る過程でご検討いただきたいことがありますので、今回ニュースとして掲載させていただきました。
当センターは開設の2011年当初から、カウンセリング料金が「センター長」と「センター員」で異なり、ホームページ記載の通りセンター長はセンター員の倍額程度となっております。
お申し込みが入った後で、担当者を決めるシステムになっています。決定する上で、以下の簡単な説明を参考にしてくださると幸いです。
- センター長 長谷川博一
名古屋大学大学院生時代にカウンセリングを開始し、臨床経験40年以上と経験豊富。センター設立前は臨床心理士養成大学院に勤め、臨床心理部門の責任者もしていました。心理療法の幅広い学派や技法を知り、クライエントに応じて臨機応変に組み入れたカウンセリングを行います。学校や職場など他機関との連携も担います。
- センター員
臨床経験5~10年程度。センター長の下で実践研鑽を積み、基本的には傾聴・共感を柱とした来談者中心療法を行い、クライエントによってはインナーチャイルドワークも導入します。女性心理師も含まれます。知能検査や心理検査の実施も主に担います。
困難な心理・発達的課題を抱えられたクライエントの場合、基本的にセンター長が担当しますので、相談内容によってはセンターから提案差し上げることも少なくありません。また状況に応じて、クライエントの了承を得てからセンター員のカウンセリングにセンター長が同席することがあります。
以上
ホームページ更新のお知らせ
ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
この度、皆さまに快適にご利用いただけるよう、ホームページのデザインや内容を更新いたしました。
更新内容
●スマートフォンからのご利用を簡便化
●「カウンセリング」と「発達・心理アセスメント」のバナーを追加
●ホームページの右上「お問い合わせ・ご相談はこちらまで」をクリックするだけでお問合せフォームへ移動可能
ご予約やお問合せの際は、お問合せフォームをご利用いただけますと幸いです。
皆さまに快適にご利用をいただけるよう改善を図ってまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人 こころぎふ臨床心理センター
お問合せフォーム: https://kokoro.gifu.jp/contact
TEL: 058-214-4088
FAX: 058-214-4087
オンラインカウンセリング(遠隔カウンセリング)について
Skypeのサービス終了にともない、ビデオ通話アプリを変更することといたしました。
移行期間中のため、オンラインカウンセリングをご予約中の方へは招待メールを順次お送りさせていただいております。
※新規お申込の方へ
お申込手続き完了後に招待メールをお送りいたしますので、ご希望の方はお知らせいただけますと幸いです。
カウンセリングの料金・方法等、詳細は下記URLよりご確認いただけます。
https://kokoro.gifu.jp/%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0
お申込やご不明な点等ございましたら、下記問合せフォームへお送りください。
https://kokoro.gifu.jp/%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0
年末年始の休業について
年末年始の休業期間を、以下の通りとさせていただきます。
令和6年12月28日(土)~令和7年1月5日(日)
混み合う可能性がございますので、お早めのご予約をお願いいたします。
この期間もお問い合わせは受け付けていますので、下記URLよりお送りください。
https://kokoro.gifu.jp/contact
10月14日~16日のご連絡について
電話やメールでのご予約・お問合せがとても増え、すぐにご予約がとれない週もあり、ご迷惑をおかけしています。
そのような中で恐縮ですが、10月14日(月・祝)~16日(水)は遠方へ出張のため、いただいたご連絡に対応させていただくことができません。
留守番電話やメールには、17日以降に順次お返事差し上げます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
カウンセリングの予約日時確定について
新規お申し込みの方も多く、カウンセリング等のご予約に際し、生じがちなことについてお知しらせいたします。
日時相談の過程で、候補をいくつかご提案させていただくことが通常ですが、これはその時点で可能な時間となります。ご予約確定ではありませんのでその時間帯を確保させていただいている訳ではなく、お返事が遅くなりますと他の方のご予約で埋まってしまうことが多々生じております。
候補日時のご提案後は、なるべく早くお返事いただき、ご予約確定してくださるようお願いいたします。
ご予約確定後は、その時間帯は他の方の希望がありましてもお断りすることになりますので、一週間以内での取り消しや変更にはキャンセル料が発生いたします。あらかじホームぺージ内、「事業案内」→「カウンセリング」の記載事項に目を通していただけると助かります。
また、「今日お願いします」とのお申し込みも時々ございます。完全予約制ですので、余裕をもってお問合せくださいますようお願いいたします。(稀に、即日でご対応可能な日もあります)
台風接近時に伴う措置について
台風10号が8月27日(火)から28日(水)にかけて岐阜県に接近する可能性があるとの予報が出されています。台風時のセンター休業について、ホームページに記載された内容をあらためてお知らせいたします。
11時時点で岐阜県の岐阜・西濃地域(美濃地方)に「暴風警報」が発令されていた場合は、安全を優先し、その日は終日、臨時休業とさせていただきます。ご予約が入っている方におかれましては、キャンセル料なしで別の日への変更をお願いすることになります。
※暴風警報のみ適用です。
なお、台風等に自然災害や事故などにより公共交通機関が運休するなど、移動が不可能になった場合にも、キャンセル料は発生いたしません。
ご確認いただけると幸いです。
お盆期間中の休業について
今年のお盆期間中のセンター休業日についてのお知らせです。
8月13日(火)~16日(金)を特別休業日とさせていただきます。
日曜日および祝祭日はお休みをいただいておりますので、11日(日)と12日(振替休日)と続くことから、11日(日)~16日(金)が連続休業となります。
17日(土)より通常業務を開始となります。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
なお、お盆休み期間中でもメールを受信し、お返事を差し上げることがございますので、急なお問合せ等にはメールをご利用ください。
多面的発達特性のチャートMSPA(エムスパ)検査について
最近、大人や子どもさんの理解と支援の処遇方針を考えるために、知能検査に併せてMSPAという検査の実施をご希望される方が増えております。
この検査は、リンク図 MSPA結果表示例 のようにチャート(折れ線グラフ:京都国際社会福祉センター)で示し、どの特性が強いかが視覚的に把握できるのが特徴的です。さらに特記事項に個別の解説と求められる配慮などについて記されます。結果によっては、クライエントさんの希望に基づき学校や職場に示し、説明することになります。また、医療機関に提出し、一層精緻な診断へと繋がることも少なからず生じています。
何よりまず、本人や家族が自覚していたものとは違う自己発見に至ることがメリットとして大きいと考えます。これによって「自分の工夫」や「周囲の理解」が開かれるからです。
このチャート例の左側には、どこで実施し、誰に渡し、複写したものに「→」を付けて学校や医療機関に渡せるようになっています。こうすることで、結果がどこで作成され、どのようなルートで提供されたかが追跡でき、責任性が担保されるようになっています。
MSPAを施行できるのは、MSPA有資格者に限られ、当センターには2名が該当します。2名がそれぞれ別々に評定し、その結果を照合することで評定決定値の精度を高めるよう工夫しています。
なお、「特性」とは、生来的に有している個性を意味し、現在のストレス等によって生じている特徴を意味するものとは考えられておりません。
下に、MSPA実施の手順を示します。
1.前もって、事前アンケートにご記入いただきます。ご本人、ご本人をよく知る人(友人、職場上司、学級担任)などと、本人の子ども時代の様子を知る親御さまの情報が有用です。母子手帳をお持ちの方にご協力いただく場合は「事前アンケートA」の用紙に、その他の方には「事前アンケートB」の用紙を使用します。本人だけの回答でも実施は可能ですが、複数人の情報があると評定がしやすくなります。
2.前項の事前アンケートの結果を踏まえて、半構造的なインタビュー面接を行います。有資格者である2名で行います。対象が中学校低学年以下のお子さんの場合は、保護者の方にアシストで加わっていただくこともあります。インタビューに要する時間は1時間から1時間30分です。
3.一週間以内に特性チャートを完成し、お手元に届くようにします。
各問合せに対して事前アンケートなど手順の説明をしてきましたが、あらかじめ承知していただきたく、ホームページに掲載いたしました。
MSPAにかかる費用は1万円です。他に、知能検査と併せて実施される場合(Gコース)がほとんどで、他の「発達・心理検査パッケージ」(リンク先のホームページご参照ください)にMSPAを加える方も多く、B+F(MSPA)コースあるいはC+F(MSPA)コースでさらに深いアセスメントが可能となっています。どの検査でバッテリーを組むかは、その方の抱える困難を基に当センターで適切なものを選びます。