昨年後半は、週刊誌で取り上げられたりSNSで炎上したりといった騒動が生じ、利用者の皆様には大変なご迷惑をおかけしました。申し訳なく思っております。
この間、多領域の専門家の方々と協議をし、襟を正すべき点は正し、自己研鑽を進めながら、かつ安全対策を講じつつ、センターの業務に当たることとしました。具体的には、以下の点に留意します。
第一 センター利用者との、親密な二重関係が生じないようにします。
第二 センター外でのカウンセリングは、訪問カウンセリングの規定に従います。
第三 臨床心理・法律の専門家との協議を継続して緊密に行います。
第四 センター利用者に関わる情報の守秘をさらに徹底します。
以上、お騒がせした類似事案の再発防止に尽力いたします。現在ご利用中の方、あるいは今後ご利用される方に、安心してお問合せいただける臨床心理センターの構築を目指します。ご理解ご支援を賜れば幸いです。
なお、公認心理師の資格申請は、現在継続中のアドバイス等に目途が立ち、ここに表明した事項が軌道に乗ると見込まれる、4月以降に行う見込みです。
センター長 長谷川博一