投稿者「hasegawa」のアーカイブ

『ダメな子なんていません』

無理にやらせようとすることの弊害は大きく、子どもはそのような親の一方的なはたらきかけをお手本として、自分の思いどおりに相手を強制するような人間関係を学びとってしまいます。

(中略)

親の前でがまんをしいられ、行き場を失った感情は潜伏し、思春期以降に爆発的な放出をする素地がつくられます。

『ダメな子なんていません』より(P87)

長谷川 博一/著


『親と子の気持ちを結ぶ魔法のしつけ』

親は子どものためにがんばるだけでなく、自分も癒されることを願っていいのです。

心の「幼な子」といっしょに手をつないで叫びましょう。「私も変わりたい!」「私も幸せになりたい!」

『親と子の気持ちを結ぶ魔法のしつけ』より(P249)

長谷川 博一/著


『ダメな子なんていません』

「イライラしていいんだよ」「落ち込んでもいいんだよ」という家族からのメッセージは、セロトニン回復に促進的効果をもたらします。

そして、いずれは気分の変動範囲が狭まるという癒しにもつながるのです。

『ダメな子なんていません』より(P192)

長谷川 博一/著

 


ゴールデンウィーク期間中の業務休業について

 

ゴールデンウィーク期間中の業務休業についてお知らせいたします。

 

カウンセリング部門 5月2日(日)~5月5日(水)

フリールーム 花の名 4月30日(金)~5月5日(水)

 

5月6日(木)から通常業務開始となります。

詳細はメールにてお問合せください。


家族の会オンライン開催のお知らせ

今年度より開始のオンラインによる集会についてご案内差し上げます。

第1回 家族の会

ご自身のこと、お子さんのこと、パートナーのこと、親のこと、その他にご親族のことでお悩みを抱えていらっしゃる方がご参加いただけます。

・日時 令和3年4月18日(日) 13時~15時

・料金 参加費 5,500円、年会費5,500円

・開催方法 オンライン(Zoom)

パソコンもしくはスマホでご参加いただけます。

集会開始前にセンターよりご指定のメールアドレスにURLをお送りします。

参加者は、画面で互いの顔を見ながら対話していただくことになります。

音声だけの参加は、原則としてご遠慮いただきます。

 

・定員 10名程度(10名を超えることになった場合、時間を延長することがあります)

ご予約が3名に満たなかった場合は、休会とさせていただきます。

 

・予約締切 令和3年4月15日(木)

参加される場合は、メールにて参加予約の旨をご連絡ください。

参加費は、銀行振り込みにてお願いいたします。

 

是非ご検討ください。

よろしくお願いいたします。


家族の会オンライン開催について

今年度から、毎月第3日曜日、午後1時~3時に実施します。

自分のこと、子どものこと、夫婦のこと、親のこと、その他身内に関する困りごとについて、集団で語り合います。

ファシリテーターはセンター長が行います。

コロナ対策と遠方にお住まいの方の参加を考慮して、Zoomによるオンライン開催とします。

これまで入会されていた方、新しく会員になられることをご検討される方は、お問合せフォームまたはメールにてお知らせください。

Zoomは、パソコンもしくはスマホでご参加いただけます。

集会開始前にセンターよりご指定のメールアドレスにURLをお送りするかたちで始まります。

参加者は、画面で互いの顔を見ながら対話していただくことになります。音声だけの参加は、原則としてご遠慮いただきます。

プライバシー保護のため、会員は集会で知りえた情報について、会員以外には話さないことが義務となります。

多くの方からのお問合せ、お待ちしています。


フリールーム「花の名」の開室日変更について

4月4日(日)の春休み明けから、これまで月~金曜日に開室していたものを、次の通り変更といたします。

開室日:火、水、木、土、日曜日。

開室時間:10時~15時。

オンライン(Skype)での参加も可能です。

お問合せは、info@kokoro.gifu.jp までお願いいたします。

 


生きる目標は必要?

生きる目標を定めることは美徳とされがちですが、無条件に自分を認める営みを阻害するかもしれません。

自分が存在することに、何かに向かって進んでいるという保証は必要ないと思うのです。

大切な人が「ただそこにいるだけで嬉しい」とは思いませんか?

長谷川博一(センター長)のメッセージより


令和3年度賛助会員のお願い

 

令和2年度も残すところ1か月となりました。

当センター賛助会員規約に基づき、令和3年度の賛助会員を広く募集させていただきます。

また、今年度賛助会員の方におかれましては、引き続き会員を継続していただけますようお願いいたします(近日中にセンター長のメッセージ入り著書を送らせていただきます)。

 

新型コロナウィルスによる社会の広範囲に渡る活動自粛の動きは、移動と対面を伴うカウンセリング事業に対して大きな打撃をもたらすものになりました。岐阜県は2度の緊急事態宣言が出され、近隣から来られる方もかなり減っておりますが、従来は3~4割程度を占めていた関東・関西など他の地方のご利用者が、ほとんどなくなった状態が続いております。心理カウンセラートレーニングや各種講座・集会も、感染防止の観点から開催を自重してまいりました。

令和3年1、2月のご利用者は、前年同月に比べて50%以上減っております。前年の1、2月も前々年に比べて50%以上の減少でしたので、現在は2年前の2~3割の水準にまで低下しております。

この2年間、センター長の報酬は実質ゼロとし、職員の勤務時間も削減するなどの経費節減に努めてまいりましたが、家賃をはじめとした固定経費の負担が収入に追い付かず、赤字月が続き経営が危ういとても残念な状態に陥っております。

 

現在でも、心理支援を欠くことのできない方々との関りを継続しており、センターを維持していくために様々に画策しているところですが、国や自治体の給付などの公的支援ではまったく足りておりません。

センターの設立は2012年11月1日でした。今年の秋に満9年を迎える目前で、最も大きな試練の瞬間と対峙しております。

 

世界中の多くの方が、少なからず新型コロナウィルスの影響を受け、つらい生活をされていると察します。このような状況下で誠に恐縮ですが、皆さまの余裕の範囲内で、是非とも次年度の賛助会員としてご支援を賜りますよう、心よりお願いいたします。

 

なお、賛助会員につきましては、口数を含めてすべて任意でございます。

参考までに、ホームページに掲載された「賛助会員規約」のリンクを貼らせていただきます。

賛助会員

 

お問合せは、下記アドレスまでメールでお願いいたします。

info@kokoro.gifu.jp

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 


『「わが子」の気持ちがわからない』

「子どもの気持ちが分からない」という不安は、子どもの自己解決能力への信頼欠如がもたらすものです。

そしてそれは、親自身の自信のなさが子どもの上に映し出されたものでもあります。

つまり、信頼してもらえなかった子ども時代にルーツをもつのです。

『「わが子」の気持ちがわからない』より(P192)

長谷川 博一/著