ひとことメッセージ

カウンセリングの流れや間隔等について

 

表題についてお知らせいたします。

カウンセリングをお申込みの際に、「継続する場合の間隔はどれくらいですか?」と尋ねられることがあります。ご判断の目安になればと、ここにご案内いたします。

受理からの流れ

完全予約制です。

1 初回カウンセリング(受理面接) 90分

2 継続カウンセリング 60分

3 継続カウンセリング 60分

4 以降、継続

…………

検査(必要な方)

1の初回カウンセリングの中で、自己理解を進め、処遇方針を明確にすることを目的として、検査をご希望される方も少なくありません。その場合には、1と2の間もしくは2と3の間などに検査を実施する場合があります。

検査バッテリーとしては、ご相談の上、知能検査を含めた「知能・発達・心理検査パッケージ(Bコース)」を受けられる方が最も多くなっております。

検査結果は「アセスメント報告書」(10枚から15枚程度)にまとめ、郵送または次回カウンセリングでの説明をお選びいただけますが、カウンセリングの中での説明を希望される方が圧倒的に多くなっております。

………

継続カウンセリング

クライエントさんが抱える課題の内容や緊急度に応じて、処遇方針が決められ、相談の上でペース(間隔)が決められます。

担当カウンセラーのほうから今後のご希望をお尋ねし、クライエントさんに希望日の候補を出していただき、ご予約というかたちになります。つまり、間隔はかなり流動的で、あくまでもクライエントさんのご意向が優先されます。

現状、月に1回か2回のペースで来られる方が多くなっています。2か月に1回の方もいらっしゃいます。危機介入の必要な状態の方など、1週間に1回の方もいらっしゃいます。最初は頻繁に来られ、安定されるに伴い徐々に間隔が開いていく方は多いです。

………

終結・中断またはフォローアップ

カウンセリングが軌道に乗り、回復を感じられたり当面の課題に見通しがたった段階で、カウンセリングの終結が相談の上で決まる場合があります。または、回復した後も、フォローアップとして間隔を開けながら、長期間継続される方もいらっしゃいます。中には、解決に至らなくても終わりを希望される方もみえます。すべて、最終的にはクライエントさんのご意向によって決められます。稀に、当センターのほうから「対応困難」としてお断りする場合があります。

………

家族や関係者のカウンセリング

カウンセリングをお申込みになった方だけでなく、ご家族やパートナーの方など、身近な方がお越しになることも比較的多くなっています。情報の収集に資する、身近な方もカウンセリングを必要としている、理解と配慮が必要、といった理由です。たとえばお子さんのことで困っており、まずは親御さんがカウンセリングにお越しになる、といったケースがあります。お子さんが家を出られないといった場合に、訪問カウンセリングを希望される方もいらっしゃいます。

………

学校や職場との連携

クライエントさんが、学校や職場のストレスを強く感じており、それが回復を阻害していると考えられる場合、ご本人の希望・承諾を経て、学校や職場へ連絡を取り、合理的配慮などの依頼を行うことがあります。実際に出向いたり、オンライン会議を開いたり、電話でお話するなどの方法をとります。児童・生徒さんの場合は不登校の連絡、学校の対応見直しの依頼や転校時の事前の情報提供などがあります。学校に出向いて観察をさせていただくこともあります。職場の場合は就労環境の配慮依頼、休職の相談などが多くなっています。これらは、継続カウンセリング2回目以降のどこかのタイミングで実施していますが、クライエントさんの承諾なしには行いません。診断書や投薬治療をご希望の方には、医療機関への紹介状を作成しております。

………

以上、カウンセリングを申し込まれ、開始後の流れについて、間隔の件を含めてご案内させていただきました。他のカウンセリングルームとは異なる点、類似した点がございます。

なお、医療機関ではございませんので、確定診断や診断書作成は行っておりません。

以上、ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

速報 センター主催講演会

 

本年はセンター主催で講演会のイベントを行うことが決まりました。

速報として、以下の概略のみお知らせします(細部に変更が生じるかと思います)。

 

日時 2025年10月25日土曜日 18時~20時30分

場所 ハートフルスクエアG大研修室(JR岐阜駅構内)

ゲスト 医師・臨床心理士 田中茂樹先生

『子どもを信じること』『去られれるためにそこにいる』『子どもがしあわせになる言葉』の著者

演題 田中茂樹先生還暦記念講演会―このごろ考えること―

内容 2部制 田中先生の講演+長谷川センター長とのトーク

参加費 無料

定員 100名

参加方法 予約制 https://kokoro.gifu.jp/contact

【講演会のご予約方法】

以下を明記の上、お申込みください。※代表者の方が複数人のお申し込みされる場合は、参加者全員分のご記入をお願いたします。

センターからの返信をもって、参加受付完了となります。

  1. ご氏名
  2. 性別
  3. ご年齢
  4. 住所
  5. 電話番号
  6. ご職業
  7. 当センターご利用の有無(有の場合、その内容)

10月25日(土)センター主催講演会のご案内

取材ご依頼用緊急電話について

 

新たに、マスコミ関係者の方の取材専用の緊急電話を設置しました。お問合せいただいた際に、事務局を不在にしていることが多々見られたためです。

電話番号 09039373891

ご利用いただけるのは、新聞やテレビなどにおける取材に限定し、センター長と話をされる場合です。センター職員が対応いたしますので、本携帯電話の留守番機能に、ご所属とご用件をお入れください。内容を聞き、センター長につなげるように手配いたします。

上記以外でおかけになった場合は、失礼ながら着信拒否とさせていただきます。なお、例外として法曹関係者や公的機関など、緊急性・公共性の高い場合も取り次がせていただくことがあります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

『「わが子」の気持ちが分からない!』

子どもの気持ちを知ることができたら、その気持ちを加工することなく、そのまま親自身の心の箱にしまっておくことができるでしょうか。

先回りするように手助けや助言、注意をしたくなるのは、子どものことを信頼できていないからです。

そんな親なりの愛情からくる行為であっても、それは、子どもにとってはストレスとなり、自己防衛のために気持ちを隠したり、頑なな態度をとるしかなくなったのでしょうね。

「子どもの気持ちが分からない」という不安は、子どもの自己解決能力への信頼欠如がもたらすものです。そしてそれは、親自身の自信のなさが子どもの上に映し出されたものでもあります。

つまり、信頼してもらえなかった子ども時代にルーツをもつのです。

根深いものは、あれこれ悩むより、やってみること。心にカラの入れ物を用意して、サングラスを外して穏やかに寄り添っていれば、子どものほうから気持ちを届けてくれる瞬間に出会うことでしょう。

『「わが子」の気持ちが分からない!』(P192より)

長谷川 博一/著

『親と子の気持ちを結ぶ 魔法のしつけ』

子どもが何をしたかということに関係なく、無条件に子供が大事にされるかどうかによって、「基本的に好き」という姿勢が伝わります。

子供の気持ちが理解され、受け止められ(受容され)、満たされる(甘えられる)体験が積み重ねられることで、子どもは「好きだ」という親からのメッセージを受け取っているのです。

『親と子の気持ちを結ぶ 魔法のしつけ』より(P216)

長谷川 博一/著

『親と子の気持ちを結ぶ 魔法のしつけ』

しつけが行き届くということは、子どもが親の基準で動くようになったということです。

どんなに親の期待に応えることができても、子どもの心の中での「深い満足=自分好き」には結びつきません。

『親と子の気持ちを結ぶ 魔法のしつけ』より(p210)

長谷川 博一/著

『助けて!私は子どもを虐待したくない』

「かすれた声」は、わが子をうまく愛せない親たちのなかにもあることに気づいた。

虐待者を見る社会の目に映るものは、虐待をしてしまう親たちの深い心とはひどくかけ離れている。

そのため、彼らの「助けてください」のサインは見落とされてしまう。

『助けて!私は子どもを虐待したくない』より(p12)

長谷川 博一/著

子育てに悩むみなさんへ

子育て下手で悩むお母さんの心には、悲しみ嘆き、激怒している幼い子どもが息を殺して生きています。

口を閉じて待っていても、だれも助けに来てはくれません。

自分からその存在に気づいて、自分でいたわりの言葉をかけてやらなくてはなりません。

『お母さんはしつけをしないで(文庫版)』より(p230)

長谷川 博一/著